在日一世からの聞き書き事業
 世代と民族を結ぶ柱は、「在日一世の生活の記憶」であり「知識」であり「感性」だと思います。記憶を再生し、大いに語っていただく活動を2006年、2007年と集中的に実施いたしました。
 「ハルモニ方には、まだまだ活躍してもらいますよ」といった私たちの熱い想いが伝わって、思い出すことがつらい人も、語ることの意味と、語ったことによる「解放感」を少しでも感じていただけたのではないかとおもいます。
 合計30名あまりのハルモニ・ハラボジからお話をお聞きし、それぞれのお話の要点をプロファイルとしてここにご紹介します。
ミニ生活史
また以下の方々お話の内容をミニ生活史として、冊子をつくり、同一の内容をWEB版として、ここに掲載いたしました。ぜひご一読ください
 ★ キム・ソンテさん   キム・ムンソンさん
 ★
ソ・ユソンさん     サ・ハスンさん
 
聞き書き実施担当者の感想もこちらにまとめました
聞き書き風景
 
 
 語り手の方々のことばです:
戦争っていうの、もうこりごりだ!
時代の流れ
看護婦の勉強をしながら...
タミコちゃんが生きていたら会いたい
「女は勉強しちゃいけない」って、不思議でしょ
勉強家だった夫の思い出
戦争になる前の小学校で
慣れない日本での暮らしと...
皇国臣民化教育
結婚して1ヵ月後、夫が徴用されて
炭鉱労働の傷あと
夫がハンサムだから苦労が目に見えてた
戦争中、子供を連れて逃げた
解放後、浮いたまんまになった
みそ・しょうゆ作り
字が読めないから人を信じなきゃ仕方ない
九州に徴用された夫について来日
川崎より住みやすいところはない
募集に応じて日本へ
歌うどころじゃなかった
親同士で結婚を決められちゃって泣いたよ〜
年がいって、韓国人が恋しくなる
徴用されないよう、十四歳で結婚した
嫁に来たとき、言葉もわかんないし、何も知らなかった
いま考えれば人間じゃなかった
赤紙が来た
植民地になったのを、忘れはしないけど許すことはできる
日本の戦争、朝鮮動乱。私は本当、戦争犠牲者。
泣いたよ、イルボン行くときは
日本にあこがれていた
キムチは買ったことがない
朝鮮人を犯人扱いするとは何ごとか!
 
聞き書き実施担当者の感想をまとめました