川崎(とりわけ南部地域)に生きる在日朝鮮人。彼等の戦前・戦後そして現在に至る歴史をそこに息づく一人ひとりの視点を大切にその足跡を残したい。
その足跡がこれからを生きる人たちの参考になることを期待したい。
そんな思いの実現を目指した取り組みは、何度も中断してきた経緯がありました。そこで、戦後史の資料も含めて記憶の遺産が風化・分散していく今こそ、しっかり情報を固め、発信する活動の重要性を(仮称)桜本学会_準備会で確認しました。
桜本のコリアン集住地域の形成史がまとめられていないのは、先輩たちの責任であり課題です。
たくさんのことはできなくても、毎月1回程度の定例会を行い、これまでの活動の中で得たもの、参加する人が蓄積したものを報告しあい、共有化しながら、会の本格始動を準備していきます。
このブログは、そんな思いを持つ人たちの情報共有のために立ち上げました。ご活用ください。