AE010 |
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入江崎部落 |
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出典・提供: |
飯島善蔵氏 |
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池上新町に住む飯島善蔵さん、松子さんは、レッドパージが吹き荒れる中で、故郷群馬を脱出し、入江崎の「朝鮮人部落」に移りました。飯島さんのこどもといっしょにおさまっているのは、遊び仲間の朝鮮人のこどもたちです。いっしょにキムチの硬いところをかじったりしてすごしました。どぶろくの作り方も学び、いろいろ助けてもらったそうです。鋼管のコークスを積んだトラックが、部落の前でわざと蛇行して、コークスを落としてくれて、それを拾って、燃料に使ったそうです。貧しい生活者の中では、助け合う生活がありました。
1950年代はじめ、日朝親善協会 入江崎支部が結成されたとき、飯島さんは、会長として活躍しました。写真奥の長屋が入江崎朝鮮人部落
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